ラフール・アチャリア / Rahul Acharya

ラフール・アチャリア / Rahul Acharya のイベント情報・ライブ情報・ヒストリー・ディスコグラフィー等。

1982年、ブラフミンの高名なAcyarya家に生まれる。Guru Deba Prasad Das style(グル・デバプラサッド・ダス流派)の流れを継ぐ、Guru(グル=師)、Shri Durga Charan Ranbir(ドゥルガー・チャラン・ランビール)のもと4歳からオリッシーダンスを学びはじめる。厳しい徒弟制度の中、愛弟子として師の厚い信頼と指導を一身に受け、若くして、しかし着実にその才能は開花する。

彼のオリッシーの魅力は、このデバプラサッド・ダス・スタイルならではの深く安定した美しいチョウコ(オリッシーの基本ポーズのひとつで、大きく開脚し相撲のシコを踏んだような型)と、ダイナミックでエネルギッシュな動きである。また、それとは対照的に、まるでスローモーションを見ているような動きの滑らかさと繊細な表現力をも併せ持つ踊り手である。

インドで最も栄誉あるといわれるインド舞踊の祭典、「カジュラホ・ダンス・フェスティバル」をはじめ、インド国内の数々の栄誉ある舞台でのパフォーマンス経験はもちろん、アメリカをはじめ,シンガポール、カナダ、ヨーロッパ各国、日本を含む世界各地での海外公演、レクチャー、ワークショップとその活動もエネルギッシュで幅広い。2008年には、男性ダンサー初のUstad Bismillah KhanYuva Puraskarアワードを受賞。オリッシーのシニアダンサーであり、ハタヨガとラジャヨガのマスターでもある彼は、一方でヒンドゥー教文化、特にオディッサ州の土着神であるジャガンナータのカルチャーへの深い理解と知識を備えた、サンスクリット語学者の顔も併せ持つ。神への献身、そして高い信仰心が指先まで満ちた彼のオリッシーはまさに肉体と精神の絶え間ない研磨による結晶そのものだ。現在、世界を舞台に活躍する若手実力派のオリッシーダンサーである。 http://www.rahulacharya.in/index.html

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