
- 結成60年、キューバから届いた20世紀最後の伝説。
- ティピコ・オリエンタル
- Tipico Oriental
結成は1945年。キューバ音楽を語る際に忘れてはならない、伝説の音楽家、ミゲル・マタモロスによって結成され、サルサのルーツであるキューバの基幹音楽「ソン」を昔と変わらない姿で伝承し続ける。
結成以来約60年にわたり変わらないサウンドは、キューバ国内はもちろん、イギリス、イタリア、フランス、スペイン等の各都市で絶賛され続けており、「キューバから届いた20世紀最後の伝説」と評判が高い。
生きたアンソロジーのような彼らは、キューバのポピュラー音楽である、ソン、グァラーチャ、ボレロ、マンボ、チャチャチャ、ハバネラなど実に350曲余りのレパートリーを持つ。
今まで3枚のCDをリリースし、ヨーロッパ、アメリカ全土、日本等世界中で大好評となっている。
創立メンバーでリーダーであるロランド・ロマゲーラは現在78歳であり、まさにキューバ音楽の生き証人である。その魅力的な声に圧倒的な歌唱力、そして謙虚な人柄がこのグループの魅力となっている。
2000年、2004年と二度来日。特に2004年は、千葉某テーマパークで2ヶ月近くにわたり連日公演を行い、彼らの素晴らしい音楽を幅広い客層に向けてすっかり浸透させた。今でも再来日を期待する声が後を絶たない。
【メンバー/編成】
ロランド・ロマゲーラ・シスネロ
(リード・ヴォーカル、マラカス)
フェリクス・マレーロ・ゴンサレス
(トレス、ヴォーカル)
マヌエル・アントニオ・ソト
(ボンゴ、ヴォーカル)
ルシアーノ・アンヘル・エルナンデス
(ベース、ヴォーカル)
エリセオ・リノ・ピノ
(ギター、ヴォーカル)
ディスコグラフィー
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- 『Eterna melodia』
- (1998年)
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- Matilda
- 2000年
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- Echale salsita
- 2003年
ヒストリー
2004年9月-10月 | テーマパーク |
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